fuchi's diary

都内在住のゲイの感じたこと、考えたこと

上を向いて走ろう

『僕たちのカラフルな毎日』の感想を書いてから、仕事もプライベートも色々と動きがあって、特に金(の夜)・土・日と連日人と会う予定が入ったのはかなり久しぶりだったのだけど、今日はその最後のイベントとして、友人に誘われて、都内で開催されたマラソ…

『僕たちのカラフルな毎日』の感想

『僕たちのカラフルな毎日 ~弁護士夫夫の波瀾万丈奮闘記~』を読みました。 僕たちのカラフルな毎日 ~弁護士夫夫の波瀾万丈奮闘記~ 作者: 南和行,吉田昌史 出版社/メーカー: 産業編集センター 発売日: 2016/04/28 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品…

読書の季節

今日、TOEICを受けてきました。 TOEICの試験は、休憩なしで2時間、リスニングとリーディングの試験が続く。2時間も机に座って問題を解き続けるのは久しぶりだったので、集中力が持つか不安だったのだけど、受けてみると意外と保つことができた。分からない…

英語に耳が慣れてくる

英語の勉強をしていて思ったことがあったので、この時期にこんな勉強をしていたという記録も兼ねて、書いてみます。 今は、TOEICの公式問題集(リスニングパート)をこんな感じで使ってる。 (1)英文は見ないで、音声だけで英語を聞き取れるかを試す。この…

言葉の選び方

1月2日、悠さんに僕のブログに触れてもらったことをきっかけに、自分の書いた文章を読み返したら、こんなことを書いていた。 文章には、書いた人の人柄が現れる。僕の文章にも、僕が意識していることだけじゃなくて、意識できないことまで含めて、僕がどう…

お雑煮に入っている大根

新年最初の記事は新年の抱負を書こうかなと、先月の中旬位にはそう思っていたのだけど、年が明ける前に今年の目標は色々書いてしまったので、新年にふと感じたことを書くことにした。 元旦は、実家でお雑煮とおせちを食べた。実家で作るお雑煮は、昆布だしに…

ジョギングと英語のポッドキャスト

来年の目標について書いてきたけど、もう一つ書き忘れていたことがあった。来年は、今年落ち込んだ体力を取り戻したいと考えている。 僕の趣味は、基本的にインドアなものばかりなのだけど、唯一?の例外といえるのが、外を走ることだ。皇居ランを楽しんだり…

期限を区切ることができないもの

前回、ゲイとしての来年の目標を考えていると書いたけど、あらためて「来年」と期限を区切って考えてみると、これが難しい。 僕がゲイとして望んでいることについて、前にこんなことを書いた。 僕は、僕と同じようにじっくりと考えを深めていく人とか、ある…

目標と目的の違い

細々と続けている英語の勉強について、来月、久しぶりにTOEICを受験することにした。どれくらい久しぶりかというと、大学生の時に就職活動用に受験して以来のはず。 試験日も近づいてきたので公式問題集を解いているのだけど、学生時代に比べて問題文の内容…

ダウンロードに時間がかかる。

この三連休はゲームを楽しもうと、スマブラ最新作のダウンロード版を購入しました。 なのだけど、ダウンロードが終わるまで、この記事を書いている時点であと6時間14分もかかる。こんなにかかるんだったら、今日は外出したのだから、帰りにヨドバシカメラ…

弱音は吐くけど腐らない。

先週までは、このブログに書いた記事は、書きたい内容を思いついてから実際に文章を作って公開するまで数日を準備に使うことが多かった。 だけど、前回と前々回に書いた記事は、書きたい内容が湧き出てくるのを止められずに一気に書いて、そのまま公開すると…

「正しい理解」とは

「性的指向と性的嗜好は違う概念なので、正しく理解しましょう。」 こういった使い方なら、「正しい理解」という言葉の使い方は納得できる。だから、セクシャル・マイノリティやLGBTが語られるとき、「正しい理解」というフレーズが出てくること自体は分かる…

二回目のクリスマスプレゼント

実は、テレビゲームが結構好きです。スマホゲームはほとんどやらないのだけど、テレビゲームは子どもの頃から色々とやってきました。 今年の春以降は仕事が忙しかったり、体調を崩したりしてゲームをプレイできていないのだけど、この前の冬までは、ドラクエ…

一人称について(僕・私・俺)

このブログを始めて起こった変化の一つに、一人称が「僕」に固まったということがある。 僕は、子どもの頃から高校卒業までは、あまり意識することなく「僕」を使っていた。中学生の頃、自分では全く意識しないで「俺」と言ったことが一度だけあったらしい。…

『二時間だけのバカンス』の私的解釈

宇多田ヒカルのアルバム『Fantôme』を繰り返し聞いていて、その中でも特に『二時間だけのバカンス』を一番リピートしてます。 歌詞とメロディーが組み合わさって、聞くたびに「ここはこういう意味なのかな?」「ここはこんなメッセージを伝えたいのかな?」…

自己紹介のページを作りました

はてなブログには、プロフィールの名前や画像をクリックすると表示される「aboutページ」(「このブログについて」)がある。 僕も最初はこのページの存在に気付いていなかったのだけど、ブログを始めた後に知って、これまでは、ひっそりとそのページにメー…

ゲイであることを受け入れた瞬間

僕がゲイである自分を受け入れることができたのは、働き過ぎて倒れたことが直接的なきっかけです。 僕は、同年代の同僚と比べると、仕事に生活の比重を置いて暮らしてきたように思う。 それは、仕事の内容が自分の能力や性格に合っていて楽しいからというポ…

SONYのWF-SP900を使ってみた感想

英語の勉強をするのに、電車での通勤時間をリスニングの勉強(ポッドキャストとか)に使えたら良いな〜と頭の片隅で思いながらブログ巡回をしてたら、米津玄師がワイヤレスイヤホンをつけている広告が目に入った。 www.sony.jp 通勤時のほかに、土日のジョギ…

自分が見ている世界と認知のゆがみ

今読んでいる本に、「ディベート」とは、議論にルールを加えたものであると書いてあった。ルールのない議論は価値観の違いもあって平行線をたどり、結局声が大きい人の意見が通ってしまいがちだけど、「ディベート」はそうならないために、いくつかのルール…

読み手に伝わる文章

職場では、もう若手と呼ばれるような年でもなくなってきたので、自分より年下の同僚が作った資料や文章を手直ししたり、アドバイスを求められる機会がここ数年増えてきてるのだけど、自分で一から資料を作る機会もまだまだある。 そして、自分で資料を作ると…

ブログを始めて約1月が経ちました

前に、「ゲイブログをもっと読みたい」ということを書いた。 読む量は実際に増えているのだけど、それ以上に読み方が変わりつつあるなと感じている。自分がゲイブログを書くことで、他の人が書いたゲイブログをより深く読めるようになってきた。 他のゲイブ…

どこまで知って言ってるの?

僕はいわゆる「料理マンガ」を読むのが好きだ。 今も少年ジャンプを『ジャンプ+』のアプリで毎週読んでいて、『食戟のソーマ』の連載を追いかけている(でも、ジャンプの中ではワンピースやハンターハンターの方がもっと目当てかな)。 それ以外にも、モー…

外国人のお兄さんに道を聞かれた

これは1か月以上前の話なのだけど、都営大江戸線の築地市場駅でパスモにチャージしていたら、外国人の男性に話しかけられた。 「Excuse me, 〇◇×△・・・」 英語で話しかけられたことに驚きながら左を振り向くと、ブロンドのショートヘアーに碧眼の外国人の…

朝の飲み物

『カノホモ』も読み終えたことだし、そろそろ気の張らないものを書かないとブログが堅苦しい文章ばかりになってしまいそうだから、何か僕の日常について書いてみようと思った。 でも、日常って何をどう書けばいいのだろう? 最初に思いついたのは自分の趣味…

『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』Bonus Trackまでの感想(完)

『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』を読み終えました。 (ぼやかしていますが、ネタバレがあるのでご注意ください。) 彼女が好きなものはホモであって僕ではない 作者: 浅原ナオト 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2018/02/21 メディア: 単行…

ブログを書き始めて気付いたこと

先日、ゲイブロガーの神原さんにこのブログを紹介していただいた。 mituteru66.hatenablog.com この方は、ゲイブログを毎日更新し続けているというすごい人だ。毎日の更新というところはすごすぎて真似できないけれど、色々なことをブログ運営の参考にさせて…

『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』Track3までの感想

『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』を読むスピードが中々あがらない。話がつまらないという訳じゃなく、読めば読むほど自分の過去を思い出すからだ。もはや殆ど自分語りになってるけど、この小説を読みながら考えたことだからあくまで本の感想と…

『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』Track2までの感想

浅原ナオトさんの『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』をkindleで読んでます。 彼女が好きなものはホモであって僕ではない 作者: 浅原ナオト 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2018/02/21 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 読み始め…

『オトコに恋するオトコたち 誰も教えてくれなかったセクシュアル・マイノリティの世界』

オトコに恋するオトコたち 誰も教えてくれなかったセクシュアル・マイノリティの世界 作者: 竜超 出版社/メーカー: リットーミュージック 発売日: 2015/11/10 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 『薔薇族』2代目編集長が「当事者でないノンケで…

ブログのタイトルを変えてみた

「31歳からのゲイの歩み」だったブログのタイトルを「fuchi's diary」に変えてみた。 元々のタイトル(「31歳からの~」)は、最初に投稿した記事のタイトルにしようと考えてたもので、ブログを始めるにあたって、ブログ本体のタイトルをどうするかは悩んで…