fuchi's diary

都内在住のゲイの感じたこと、考えたこと

英語に耳が慣れてくる

英語の勉強をしていて思ったことがあったので、この時期にこんな勉強をしていたという記録も兼ねて、書いてみます。

 

今は、TOEICの公式問題集(リスニングパート)をこんな感じで使ってる。

(1)英文は見ないで、音声だけで英語を聞き取れるかを試す。この時点では、難しいものだとほとんど内容を理解できないこともあるけど、気にしないで、すぐ(2)に移る。

(2)問題集の解答に掲載されている英文を読解(黙読)して、構造と意味を把握する。分からない単語があったら、この時に調べておく。

(3)英文を目で追いながら、音声を流して英文を聞き取る。聞き取れない箇所があったら、聞き直したり、単語を調べ直す。大体聞き取れるようになったら、英文を音読する。(ここまでは英文の再生速度は全て1倍速。)

(4)英文の再生速度を1.25倍速にして、英文を目で追いながら聞き取る。聞き取れるようになるまで、音読をはさみながら何度か聞く。

(5)再生速度1.5倍速にして、(4)と同じことを繰り返す。

(6)再生速度を1倍速に戻して、再度、英文を見ないで、耳だけで英語を聞き取れるか試す。1.5倍速を聞いた後なので、だいぶゆっくり喋っているように感じられて、ほぼ内容を理解できるようになっている。

 

ネット上で色々と勉強法を調べてみて、今はこのような形でリスニングの勉強を続けてる。 再生速度の変更はスマホのAudipoというアプリを使ってます。

この方法を取ると、最初に聞いたときはさっぱり聞き取れなかった英文でも、10〜15分後には大体理解できるようになっている。最初に聞いた時にはほとんど聞き取れなかった英語の文章が、一定の手順を踏むと英語として意味が聞き取れるようになるというのは、つくづく不思議だなと思う。

自分の脳みその中の、使われていなかった箇所が繋がっていく感覚は、新しいことを学ぶときには大なり小なり感じることだけど、語学の勉強は特にその感覚が強い気がする。初めて聞く英語を理解できる境地はまだまだ見えないけど、こうやって、少しずつ聞き取れる範囲を増やしながら、地道に問題集を進めてます。